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計画の概要理解 (導入ストーリー)

ここでは、バイオマス利活用推進に際しての計画立案のポイント、および利用可能な支援制度や、諸届や調整の必要な関連法令について、仮想の町「芽来(めぐる)町」での導入ストーリーにそってご説明します。みなさんの地域が抱えているのと、よく似た問題もあるかもしれません。ここで挙げられる活用技術等はあくまでも一例です。気候風土や産業構造などの地域特性に応じた応用を各々考える必要があります。

芽来町は、町の中心を流れる芽来川の下流平野部に位置する水田地帯の町。 県下でも有数の農業の町で、水稲を中心に比較的、専業的に稲作を経営して生計を立てている農家が多い地域です。

芽来町の産業

  • 水田
    • 「有機の里づくり」の中心的農産物として稲作が盛んです。担い手の高齢化で、生産調整を機に引退してしまう農家も多く、年々休耕農地、耕作放棄地が増加しています。
  • 畑作
    • 転作農地では主に大豆、にんにく、根菜類、軟弱野菜類を作っています。有機農業への転換も進められています。
  • ハウス栽培
    • 加温栽培で美味しいトマトなどを作っています。冬場は灯油代が相当必要となっています。
  • 畜産
    • 乳用牛、養豚、養鶏が盛んです。排せつ物は鶏糞以外は産業廃棄物として有償処理されています。また最近住宅地が増え、臭いの苦情も発生しています。
  • 林業
    • 主にスギ材を産出しています。安い輸入材との価格競争に加え、間伐の手間や輸送費がかさみ、経営は楽ではありません。
  • 漁業
    • 海が近いので、相当量の水揚げがありますが、最近沿岸では漁獲高が減少しており、禁漁期間を設けるなどの対策をしています。
  • 商業
    • 住宅地に近接して、小さな商店街があります。最近大手スーパーが出店して空き店舗が増えています。
  • 工業
    • 70年代に街で整備した工業用地への事業誘致は予定されたほど進んではいませんが、食品加工会社、機械製造業などいくつかの元気の良い企業があります。