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大木町バイオマスタウン現地レビュー

西鉄福岡駅から筑後平野の中心部に向けて電車に揺られること約50分、大木町は刈入れ時の黄金色に輝く稲穂で一杯であった。

大木町は筑後平野の中心部に位置し、久留米と柳川の丁度中間に位置する米・小麦・大豆、イチゴ、シメジ・えのき茸などを栽培する、農業の町である。また、水郷柳川に近く、町の縦横を通るクリーク(掘割)が豊富な農業用水を供給しているのみならず、かの地独特の風情を醸し出している。

大木町は平成17年2月10日の第一回バイオマスタウン発表を行った5市町村のひとつであるが、バイオマスタウン発表以前から町を挙げて地球環境に優しい「循環の町づくり」を行ってきた。また、大木町バイオマスタウン構想は、単なる環境志向の町づくりを体現したものとして作られたものではなく、「バイオマスを活用した農業を主体とする地域の生き残り戦略」というコンセプトの下に、過去数年間綿密に実行されてきた町の施策の集大成でもある。バイオマスタウンの現地取材シリーズの第一弾として、バイオマス利活用による農業と地域産業の活性化を戦略的に追求した大木町バイオマスタウンを紹介したい。

なお、本稿を作成するに当たっては、大木町役場を訪ね、大木町環境課の境公雄係長にお話を伺った。


大木町での稲の刈入れ風景(東大総研撮影)


大木町を流れるクリーク(東大総研撮影)


大木町の地理(大木町HPより抜粋)

目次

  1. 大木町バイオマスタウン構想の経緯
  2. 大木町バイオマスタウン構想の特徴
  3. 大木町バイオマスタウン構想の現状
  4. 大木町バイオマスタウン構想の展望
  5. 参考資料