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旧白水村バイオマスタウン構想による南阿蘇村の取組

南阿蘇村は平成17年2月に、熊本県阿蘇郡の旧白水村・旧久木野村・旧長陽村が合併して誕生した村である。人口1万2千人余りのこの村は、九州の中心部である阿蘇カルデラの南部の南阿蘇と言われる地域に位置しており、村内各所に多くの水源と温泉を有している。同村の主要産業は稲作を中心とした農業と、年間720万人もの観光客を誇る観光業である。

南阿蘇村バイオマスタウン構想は、構想立案段階から自治体と地元のNPO法人九州バイオマスフォーラムが緊密に連携して作り上げたという点に大きな特徴があり、NPOを媒体とした、バイオマスを用いた地域づくりの一事例としても注目される。また、地元に繁茂する草(主にススキ)やペンションなどの事業所から出るゴミをエネルギー源やマテリアルとして利活用することを図る等、阿蘇の自然環境や観光業という地元産業の特色を活かそうとするユニークな試みを行おうとしている。

バイオマスタウンの現地取材シリーズの第二弾として、地元NPO法人との強固な連携のもと、地元に繁茂する草や地元産業より発生するバイオマスの利活用を試みている南阿蘇村バイオマスタウンを紹介したい。

なお、本稿を作成するに当たっては、南阿蘇村役場を訪ね、南阿蘇村企画課の十時久三男課長と長野純哉主事、そして、同村バイオマスタウン構想を牽引する非営利活動法人九州バイオマスフォーラムの吉田愛梨理事長にお話を伺った。


南阿蘇村の位置(南阿蘇村HPより)

目次

  1. 旧白水村バイオマスタウン構想による南阿蘇村の取組の経緯
  2. 旧白水村バイオマスタウン構想による南阿蘇村の取組の特徴
  3. NPO 法人九州バイオマスフォーラム吉田愛梨理事長インタビュー
  4. 旧白水村バイオマスタウン構想による南阿蘇村の取組の現状
  5. 旧白水村バイオマスタウン構想による南阿蘇村の取組の展望
  6. 参考資料